freqdrop

notes around DTM by a weekend creator

MRIでひとりテクノ鑑賞してきました

こんにちは!

人間ドックのオプションとしてつけている3年ごとの頭部MRI検査。
今回も楽しく、あっという間の10分間でした。

部屋に入るとお馴染みの機械音。
毎回ながら向こうにモビルスーツがいるのではと思えます。
ひたすらドッ!シュコッ!ドッ!シュコッ!重く破壊的なビートが刻まれています。いいですね!
今回気が付いたのですが、バスドラ(?)1泊おきにシークレットノートがあり、気を抜くと踊ってしまいそうです。

仰向けになって装置に入ると、ほどなく攻撃的な矩形波の嵐が。
相変わらずドッ!シュコッ!のリズムはガン無視で、機械的なメロディ(?)が斬りかかってきます。
爆音の混沌から謎のサイレンが浮かび上がっては消えるのは、この医療機関ならではの演出。爆音とサイレンが3度で並走しながら半音上げ下げされつづけるとトリップしそうになります。
それが終わると、エッジの聞いた矩形波の「ソ」徐々に音数を増やしつつ、約130bpmの八分音符でカットオフ変えたりパーカッション混ぜたり、畳みかけてきます。
毎度のことながら、いい曲(テクノ)に聴こえます。医療機関により少し曲や尺が異なりますね。

今の医療機関では音の出ない密閉型のヘッドフォンを着用することで、快適な音量に整えてくれます。ヘッドフォンはMRI本体同様に白色で、未来的な気分になります。
また、演奏(?)中に時折、全身に振動がくるため臨場感があります。これはほかの医療機関でも同様の演出(?)がありました。

今回もすっきりした気分でリフレッシュできました。感謝。

補足:
私は「お経」も音楽に聞こえます。(あなたもでしたら恐縮です...)
詳しくは下記の記事をご覧いただけると嬉しいです。
freqdrop.hatenablog.com